1月27日から愛知・岐阜両県で、国民体育大会冬季大会が始まりました。愛知県では名古屋市・豊橋市・長久手市でフィギアスケート、ショートトラック、アイスホッケー競技会が開催されます。本日は愛知芸術劇場で開始式が行われ、出席いたしました。新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発出されている中、開催できるか危ぶまれましたが、開幕することが出来ました。
始めにプロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんやピエロ・バトントワラーの皆さんが登場し、舞台で「夢」をテーマに物語を繰り広げ、会場を盛り上げました。残念ながらコロナ感染を警戒して、いくつかの県が参加を見合わせ、棄権となってしまいました。選手の方々にしてみれば「参加したい」という思いだったでしょうが、各県の事情があり、やむなくの決断だったと思います。
大村知事の開会宣言では「開催できることに感謝したい」と述べられ、選手宣誓でも「関係者の皆様への感謝を忘れず、正々堂々と戦います!」と力強く誓っていました。開始式の会場は密を避けるため、参加者の人数を絞り、競技も無観客で行われます。競技はインターネットの「国体チャンネル」でライブ配信されます。地元愛知県の選手の皆さん、活躍を心より期待しております。